余儀なく工場を廃業、閉業、倒産せざるを得なかった方へ「工具類を一括買取できる業者はあるの?」「高く買い取ってくれる業者はどれ?」「早急に処分する方法はどれ?」などの疑問にお答えします。
△タイトル
工場の廃業、閉業、倒産などの理由で一括で工具買取を依頼する前に知っておきたいポイント3選
△目次
1.価格で選ぶか
2.時間で選ぶか
3.手間で選ぶか
4.人柄で選ぶか
昨今、職人の減少や海外生産の影響に伴い余儀なく工場の閉鎖、廃業をよく見かけます。廃業に伴い不用品の処理や後片付けに大変な労力がかかります。ましてや更地にするとなると、膨大な解体費用などが発生し2倍の労力が生じると思います。
本ブログでは少しでも上記事柄の手助けとなるよう記事を作成しました。
結論からいいますと、価格重視、時間重視、手間重視、買取業者の人柄重視で選ぶべきだと思います。
では、さっそく目次に沿って具体的に説明していきます。
1.価格で選ぶか
「1円でも高く買い取ってもらいたい。」というのであれば、買取業者が言うのも変ですがご自身で売るのが確実です。
当たり前ですが買取業者も仕事ですので、買い取った品物を売買し利益を得ます。お客様の商品を買い取る際には利益分を差し引いての買取金額となりますので、ご自身で売買した時よりも安くなります。
現在、フリマサイトやオークションサイトをつかって簡単に個人でも販売ができますので1円でも高く売りたいという方はご自身で販売するのをお勧めします。
2.時間で選ぶか
「早く現金が欲しい。」という方は買取業者に依頼すべきだと思います。
目次1で述べた手法だと、売れるまでの期間がどうしてもありますので時間重視で選ぶ方は買取業者に依頼すべきです。量にもよりますが、早くて1日~3日で現金化でき、ある程度の物は持っていってもらえます。
買取業者選びのポイント一つ目は最寄りの方が早く査定をしてもらえますし持込買取、引き取り買取のどちらの方法にせよ時間が短縮されます。
ポイント二つ目は、工具類の専門買取店に依頼すべきです。総合店と違い専門店はその分野に特化しているためしっかりと査定をしてくれますので査定額も大幅に異なる場合があります。
ポイント三つ目は、スクラップ類も同時に買取が可能な業者を選ぶという事です。理由としては、工場を営んでいますと間違いなくスクラップ類もあるからです。スクラップを一般の買取店に回収依頼すると断れるか、回収はしてくれるがスクラップ代金はもらえないかのどちらかと思います。
その点、当社もったい9ですと工具や機械類の買取も可能ですしスクラップも同時に買取が可能となっております。
3.手間で選ぶか
「解体日まで間に合わない。」「買取も処分も解体も一括でやってもらいたい。」などでお悩みの方は、「解体業者」や「何でも屋」に依頼すべきだと思います。
解体業者でありますと、一般ごみ以外であればある程度処分してくれます。その反面、価値ある工具類などはほぼ買取不可能というのが現状ですし解体費用もかかります。
何でも屋ですと作業費用はかかりますが買取を同時に行っている業者ですと作業費用から買取金額を差し引いての金額が実質負担料金となります。ですので解体業者よりは費用を抑えることができます。
4.人柄で選ぶか
「長年使った物を大切に扱ってもらいたい。」「誠実な会社に依頼したい。」という方であれば、口コミやホームページなどをよくご覧になって買取業者を選ぶべきだと思います。
以前、とある解体業者から機械の引き上げを依頼されました。工場の所有者様から「依頼した解体業者は挨拶もなしで、土足で入り込み名刺も渡さず入ってきた。その点もったい9さんはしっかり廃業のいきさつを聞いてくれて丁寧に接客してくれた。」というお言葉をいただきました。
誰も廃業や倒産したくてする人はいないと思います。「仕方なく、どうすることもできず」という理由が大半ではないでしょうか?遺品整理でも同じですが、経緯については最低限お聞きすべきだと思います。
目先の利益だけを求めてる業者ではなく、物に込められた経緯や背景をしっかり査定してくれる業者を選ぶのであれば事前に口コミやホームページをよくご覧になって判断していただければと思います。
以上4つの観点からどれを重視するかによって業者選びが異なりますのでしっかりと選んでいただければと思います。