本業が忙しい影響で倉庫内や工場内の整理ができていない方多いんじゃないでしょうか?
整理できてない影響で購入したものがどこにあるかわからず再度購入し、購入した後に発見するという事は製造業や加工業などでよくある話です。こうした影響で倉庫や工場内にドンドン物が増え産廃処分やスクラップ処分される方をよく見かけます。
実は、倉庫や工場内にあるものでも意外と高値で買取可能な物があるのはご存知でしょうか?
今回の記事では、工場や倉庫に眠っている意外と買取可能な商品をご紹介していきます。
そのまま置いていても1円にもならないので、不要な物はできるだけ現金化することをおすすめします。
では、さっそくみていきましょう。
△目次
1.消耗品
2.吊り具
3.機器の付属品、パーツ類
4.不要な工具類
5.使用頻度が少ない機械類、故障品
1.消耗品
工具や機械で使用される消耗品は、どの工場でも数多く所有しています。ただ、ストックしすぎるとその分面積も取り邪魔な存在となりがちです。
実は、工具や機械類の消耗品でも未使用品であれば買取が可能なんです。
代表的な消耗品といえば下記のような物です。
・溶接棒
一般的な溶接棒であれば数百円の買取となりますが、ニッケルやステンレス用などの溶接棒の場合かなり高額の買取額となります。
・グラインダーの砥石
砥石などであれば数十枚セットの買取となりものによっては買取額が高い物などあります。写真のような下地はがし専用のパーツの場合高く買取可能となっております。
・高速切断機やマルノコの刃
種類やメーカーなどにもよりますが買取可能です。1枚あたりの単価は低いですが数十枚となると案外高く買取可能です。
ほかにも消耗品で買取が可能な商材はたくさんあるので近隣の工具買取店に相談してみるのがいいと思います。
2.吊り具
重量物の製品を扱っている業者さんであれば、ワイヤーや吊り具はたくさんお持ちでしょう。しかし、実際に使用しているのは数本のみなのでそんなに大量に保有する必要はないでしょう。
吊り部材は需要もありものによっては高く売買できます。具体的な例を見ていきましょう。
・ワイヤー
ねじれていたり、サビが酷い物は買取不可ですが使用頻度が少なくきれいなものに関しては買取ができます。
・ハッカー
重量物を荷上げする際に利用するハッカーなどの玉掛け材は中には高価買取可能な商品もあります。
・スリングベルト
二本まとめての買取であれば可能です。荷上げ重量や長さによって買取額が異なります。
・吊りフックなど
シャコや吊りフックなど使用可能程度なら買取ができます。特にキトーなどの有名メーカーであれば高価買取となります。
・リフティングマグネット
所有している人は少ないと思いますが、リフティングマグネットも買取可能です。吊り具材の中でも高価買取となります。
ほかにも、吊り具材については多様な種類があるため使用可能程度であれば買取可能です。ポイントとしては荷上げ重量の記載があるかどうかで買取額も異なります。
3.機器の付属品、パーツ類
・シリンダー
写真の油圧機器のシリンダーの場合、かなり高額で取引されますのでスクラップにするにはもったいない商材となります。
・キャスター
サイズが大きければその分買取額も少しですがUPします。また、ハンマーキャスターに関しては、ほぼ買取可能です。
他にもコンプレッサーに使用されるエアフィルターやサイズが大きいベアリングなど買取可能な製品は多くあります。
4.不要な工具類
・ボロボロなエンジン工具類
動作不良や使用しないエンジン工具類も買取可能です。パーツだけほしいという国内需要や海外需要もあり買取が可能となっております。
・数十年前の工具類
数十年前に製造された工具類でも海外での需要があるため買取額は安くなりますが可能です。中には古くても高額で取引されている電動工具もあります。
5.使用頻度が少ない機械類、故障品
・使用頻度が低い機械
製造内容や加工内容が変わり使用しなくなった大型機械類も買取可能です。中には数十万円の取引が可能な製品もあります。
・故障品
故障している工作機械でも買取可能です。状態が酷い物は買取不可となりますが中にはかなり高く売買される工作機械もあります。
いかがでしたでしょうか?工場や倉庫に眠っている製品はありましたか?
邪魔で処分したい、片づけたいという方は是非ご参考にしてください。